マニキュアを放置しておくと

ネイル初心者の方は、塗りやすいネイルカラーを選ぶのが一番です。ネイルカラーの中には、プロでも塗りにくいものもありますので、できるだけ塗りやすいネイルカラーを選ぶのが基本です。ネイルカラーを選ぶとき、自分に似合う色や好きな色を選ぶ人もいますが、ネイルカラーを選ぶ前に、筆が降りやすいかどうかも重要です。ブラシの種類は、メーカーによってかなり違います。せっかく気に入ったメーカーを見つけたのに、実はブラシが塗りにくくてあきらめてしまったという人もいるくらいです。初心者の方は、使いやすいブラシを選ぶとよいでしょう。
一番大切なのは、ブラシの先端がきちんときれいになっていることです。よく見ると、筆の先端が1本だけ出ているものもあれば、散らばっているものもあります。
また、ブラシの硬さにも気を配る必要があります。柔らかいもの、硬いもの、先端が扇形になっているものなど、さまざまなものがあります。ネイルカラーを塗るときは、ボトルネックの部分で扇状にし、先端を少し開いてから塗るとよいでしょう。
実際にネイルカラーを購入する際は、テストが可能であれば、試着してブラシを確認した上で選ぶことが大切です。
素人やネイルカラー初心者は、なるべく塗りやすいものを選ぶとよいでしょう。

マニキュアを塗り忘れて、慌てて塗らなければならない時ってありますよね。すぐに乾かしたいのに、ネイルがなかなか乾かないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。どんなに急いでいても、必ずベースコート、ネイルカラーを2度塗りし、トップコートを塗ることが必要です。ベースコートを塗ることで色素沈着を防ぎ、ネイルカラーを2度塗りすることで色持ちがよくなり、爪を美しく見せることができます。また、トップコートは、ツヤを出し、色を長持ちさせるために必要です。
ネイルカラーをできるだけ早く乾かしたい場合は、速乾性のものを選ぶとよいでしょう。通常のマニキュアに比べ、数十秒で乾くものも多いので、急いでネイルカラーを塗りたいときにはとても便利です。毎回使うわけではなくても、必要な時に備えてお気に入りの色を1色用意しておくといいですね。
また、速乾性のトップコートも販売されているので、速乾性のトップコートを使えば、より早く乾かすことができます。
普通のネイルしかしていない人で、できるだけ早く乾かしたいという場合、ネイルを温めて乾かせば早く乾くと思ってドライヤーを使う人がいますが、ドライヤーは使えるものの、冷やさなければ乾きません。そのため、ドライヤーを当てる際も冷風で行うことがポイントです。

マニキュアを放置しておくと、容器の中でドロドロになってしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。マニキュアがドロドロになる原因は、空気に触れすぎたためと言われています。このドロドロを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?マニキュアを塗った後、そのまま蓋を閉める人が多いと思いますが、これが一番簡単なドロドロの予防法です。ボトルの口元には、マニキュアの色が結構ついています。これがきれいに拭き取れないので、ついているものが乾いてしまい、蓋が閉まらなかったり、少し空気が入ったりしてしまいます。
次にネイルカラーを開けたいときに、ネイルキャップを開けにくいという方も多いのではないでしょうか。そうならないためには、使用後にマニキュアの口元をティッシュで拭き取ることが大切です。このひと手間で、マニキュアがドロドロになるのを防ぐことができるのです。
また、マニキュアはなるべく直射日光の当たらない場所に保管することも大切です。
それでもマニキュアがドロドロになってしまって困っている場合は、マニキュアのドロドロをなくすための薄め液が販売されています。ただし、入れすぎたり、何度も入れたりすると、マニキュアの色が変わったり、成分が分離したりすることがありますので、注意が必要です。